お知らせ
まめ鉄の供給条件追加
この度、まめ鉄の供給条件として、以下の条件を追加させていただきました。
追加条件:他の鉄素材由来の鉄量が、まめ鉄由来の鉄量を超えない
追加の理由説明:
2024年1月19日、まめ鉄の優良誤認トラブルをWeb上でお知らせし、トラブル防止の対策として、他の鉄素材との組み合わせの場合、まめ鉄の商標利用を禁止させていただきました。
一方、その優良誤認トラブルは、その後も続き、他の鉄素材との組み合わせについて、何らかの対策を講じざる負えない状況が生じました。
悪質な広告表現を行っている商品特徴は、他の鉄素地合由来の鉄量が、まめ鉄由来の鉄量を大幅に超える商品でした。そこで、2024年3月1日より、上記の供給条件を追加させていただきました。
ご理解の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
注意:
まめ鉄という表現に限らず、フェリチン鉄という表現でも、他の鉄素材が入っている場合、過去、フェリチン鉄由来(まめ鉄由来)の鉄量を表示すべきと、優良誤認(景品表示法違反)を招かないよう消費者庁から指導を受けております。特に、パッケージの商品名でフェリチン鉄と謳う場合、優良誤認が起こらないような表記が求められます。
例:フェリチン鉄由来:鉄〇mg、ピロリン酸鉄由来:鉄〇mg
※各由来の組成を明記してください。
この指導は、フェリチン鉄に限らず、ヘム鉄でも同様に行われている指導のようです。
この点は、条件追加前から変わらない注意事項です。しかし、実行されないため、先述のようなトラブルが起こっております。
この度の新基準に関わらず、本表示が徹底されない場合は、申請書/承諾書に則り、優良誤認に抵触するという理由で原料の供給をお断りさせていただきます。ご注意くださいませ。
なお、今後も、優良誤認トラブルが続くようであれば、他の鉄素材との組み合わせを禁止する可能性もございます。
【追記】
弊社としては、優良誤認トラブルの観点だけではなく「フェリチン鉄と別の鉄素材を配合された商品において、胸焼け等の副作用が生じた場合、フェリチン鉄として副作用が生じたというクチコミが行われるリスクを最小限に抑えたい」という意図もございます。実際、他の鉄素材を配合すると、優しい鉄というフェリチン鉄の特徴も損なわれてしまいます。ご理解の程、何卒よろしくお願い申し上げます。