原材料の製造工場について

2024年、小林製薬による紅麹問題が起こり、紅麹の製造管理体制が指摘される中、弊社においても、OEM商品に使用されている原材料に対する製造管理体制に対する問い合わせも増えております。

弊社では、原料選定を行う際、製造管理体制を加味して行っております。
原則、GMPやISOなどの製造管理体制で製造されている原料を選定するようにしております。

中国産原料を含めて海外原料に関しては、GMPやISOなどを取得した工場で製造されていることがほとんどです。特に、北米でも流通されている原料は、原則、製造工場のcGMP管理の観点から、GMPやISO22000以上の管理がなされています。
一方、国産原料の多くの原料は、まだまだGMPやISOなどの工場で製造されていないのが現状です。

2020年6月、食品を扱う全事業者に対してHACCPによる衛生管理が義務化しましたが、紅麹問題の発生を鑑みると、今後、更なる管理体制のチェックと原料選定の厳格化が求められると予測されます。
弊社でも、チェック体制を強化し、原料選定もより厳格化しております。

なお、日本の健康食品サプリメント業界では、微生物管理に関して、諸外国と異なる手法で厳格に原材料が管理されているケースがほとんどです。
例えば、弊社原料では、国内流通させるため、海外で日本の手法と一致性がある手法で管理分析を実施し、かつ国内で管理分析を実施しております。

また、小林製薬社製の紅麹原料のように、かび・酵母の保証がない原料は、非常に稀であり、通常、弊社の品質管理基準では、保証のない原料材料を採用しておりません。
ご安心ください。

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