1日あたりの摂取量設定

まめ鉄には、1日あたりの摂取量の下限値が設定されております。

現在、まめ鉄は、一般食品業界におけるニーズも高まっており、この「1日あたりの摂取量設定の意味がわからない」という、お問い合わせをいただきます。
微妙に業界が異なるからでしょう。

通常、サプリメントではなく、一般食品に配合した場合、「たっぷり」「鉄強化」などの強調表記を行う場合、栄養強調表示の基準値 (補給ができる旨の表示) というものが設定されており、一定以上量を含むことを栄養成分表示に記載する必要があります。

 例:
 高い旨の表示 100gあたり 鉄:2.04mg
 含む旨の表示 100gあたり 鉄:1.02mg
 強化された旨の表示 100gあたり 鉄:0.68mg

そして、まめ鉄の場合、使用条件として、1日あたり60mg(鉄として3mg)の下限値が設定されております。

したがって、一般食品であっても、鉄の過剰摂取防止や安全面の観点より、必ず1日あたりの摂取量を設定いただき、栄養成分表示に1日分摂取量あたりの鉄量を表示していただく必要がございます。

 例:
 1日あたり約5gを目安にお召し上がりください。
 → 栄養成分表示 1日分5gあたり 鉄:3mg

なお、この上記商品の場合、1日分あたりではなく、100gあたりで表示する場合、20(100g/摂取量5g)を乗算して

 → 栄養成分表示 100gあたり 鉄:60mg

と表記することも可能です。
まめ鉄の配合量下限値を満たしていれば、ほとんどの商品は、高い旨の強調表記が可能になります。

栄養機能食品


まめ鉄の使用条件を満たし、鉄として10mg/日を超えない設計にした場合、鉄の栄養機能食品として販売することが可能です。以下の表示が可能になります。

鉄は、赤血球を作るのに必要な栄養素です。


この使用条件の配合量下限値も、この栄養機能食品で販売されることを想定して設定されております。

なお、1日あたりの摂取量を設定して鉄の栄養成分表示を行えば、一般食品でも栄養機能食品として販売することが可能です。

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