原料嵩比重が軽くカプセル充填できなかった

以下の原料では、想定より原料嵩比重が軽く、カプセル充填できないケースが生じることがございます。新規で取り扱う原料ほど、本トラブルを生じてしまう可能性が高いです。

嵩比重が軽い原料
NMN(低嵩比重タイプ)、プラセンタエキス(デンマーク産)、大豆由来フェリチン鉄

実際、試作中もしくは試作準備時に発覚することが多く、突然、以下の何れかの選択を迫られます。

・カプセルサイズを上げる
・1日あたりの摂取粒数を増やす
・何らかの素材配合量を減らす


ケースバイケースで選択が変わってくるのですが、1号カプセルで試作していた場合、0号のカプセルサイズは日本人には大き過ぎるため、これ以上のサイズアップは推奨しておりません。
3号カプセルで試作していた場合は、基本、2号カプセルにサイズアップしていただいております。

弊社でも、最適な対応方法をご提案させていただきますが、最終的には、お客様に選択していただくことになります。
その点は、何卒ご理解くださいませ。

なお、錠剤の場合、圧縮加工するため、嵩比重が軽い原料でも問題になりにくいです。
そのため、試作コストが余分にかかるので極稀な選択肢ですが、ハードカプセルから錠剤に変更されるケースもございます。

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