原料選定基準

健康食品サプリメントの商品設計において、最も重要になってくるのは、実は原料選定です。

特に通販事業の場合、原料選定によって、広告クリエイティブも大きく異なってくるからです。当然、広告費用対効果にも大きな影響を与えるので、事業の成功に大きく寄与します。

弊社は、原料のプロでもあり、かつ販売や広告クリエイティブも熟した会社ですので、その原料選定には長けています。

それは、弊社自社原料の販売にもしっかり反映されており、まめ鉄を始め、複数の自社原料製品が多くの企業に作用されています。

まめ鉄/SloIronとは?

一方、実際には、広告クリエイティブだけで原料選定を行う訳にも行かず、以下の4点を顧客の優先度に合わせて原料選定を行う必要があります。

・広告クリエイティブ
・コスト
・安全性

・有効性(特に機能性表示食品の場合)


コストに関しては、単に商品単価や原価に占める割合だけ意識しても、勝てる商品作りにはつながりません。
実際、他社(競合)より安く仕入れているかも重要な要素であり、健康食品サプリメント販売事業の成功を左右いたします。

また、昨今、安全性も、非常に重要視され始めており、要望に合わせて、一定以上の安全性レベルや品質管理レベルの原料選定を行うようにしております。

※この安全性配慮の点については、各営業マンによっても優遇度合いが異なるため、要望がある場合、営業担当に要望をお伝えください。

機能性表示食品の場合、有効性試験データが必須になるのですが、機能性表示食品以外の商品でも、有効データを重要視されるお客様が多くいらっしゃいます。
有効性データの有無についても、必要があれば、営業マンに要望をお伝えくださいませ。

なお、弊社の原料製品も、積極的に安全性試験や有効性試験が実施されており、原料紹介ページにて、設備認証(GMPやISOなど)や取得認証(HalalやKosherなど)と共に、実施されている安全性試験や有効性試験が公開されています。弊社の自社原料は、安心してご活用いただけます。

各原料の安全性管理指針

原料には、様々なカテゴリーの原料が存在します。
まず、日本には、指定添加物と既存添加物という2種類の添加物基準が存在し、指定添加物(例:ビタミンやアミノ酸など)は、成分として厳しい基準での安全性試験が実施され、国が認可することで登録されます。

また、食品素材は「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質(原材料)リスト」というものが存在し、食経験や安全性を総合的に判断され、成分単位や学名単位(+部位)でリストに収載されます。
なお、リストに収載されているからと言って、指定添加物ほど安全性が保障されているものではありません。

【弊社での管理指針】
指定添加物に関しては、GMPやISO22000などの認証を取得しているケールがほとんですが、原則、認証などから安全性を確認しております。
既存添加物に対しても、同様です。

その他の食品原料に関しては、認証に加え、安全性データなどの確認も行っております。
一方、必ずしも安全性データを有する原料ばかりではないため、お客様と相談の上、原料採用を行うこともございます。

弊社は、原料メーカーでもありますので、原則、各原料メーカーの取り組みから信用度もジャッチしております。
原料の素材による採用基準もございますが、原料メーカーの信用度の方を重要視しております。

なお、「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質(原材料)リスト」に収載されていない原料は、原則、採用いたしません。
お客様の要望で採用する場合は、お客様から保障に関する覚書を交わさせていただいております。

OEMインタビューの役割とお願い

弊社OEM事業では、まず、お見積りを作成する前に、必ずインタビューを行わせていただいております。

その際、上記のような原料選定の要望についても、インタビューさせていただいております。

原材料表示の原産国表示では、嫌われがちな「中国製造」の表示が必要な原料が最も多く配合されないように商品設計を行ったり、売りやすい原料選定(例:乳酸菌の個数を多く謳える原料など)を行うように心がけております。
※一定以上の原料情報は、案件成約以降とさせていただいております。

なお、ご要望の原料選定基準によっては、コストや配合量の要望を満たせなくなることもございます。その場合、営業担当がお客様の要望を最大限反映できるよう調整いたしますが、ご注意くださいませ。

また、この原料選定基準は、試作や製造の工程まで進んでしまうと、変更が非常に難しくなる基準です。
原則、インタビューの段階で、基準をご指示くださいませ。

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