NMNとは?
NMNとは?
そもそもNMNとは、βニコチンアミドモノヌクレオチド(β-Nicotinamide mononucleotide )と呼ばれるナイアシンの代謝物です。そして、NMNは、酵素によりNAD+(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)に変換され、様々な機能を果たすことがわかっており、近年、NMNの摂取によりサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)の活性化スイッチをONにする
ことが期待されております。また、マウスで老化に伴う体重増加も抑制されたというデータも示されているようです。
ここ数年、中国に限らず、日本でも人気が急上昇しており、以下の動画のようにYoutubeでも紹介されたり、NMN権威である今井眞一郎教授がWebメディアでNMNの可能性について紹介されています。
このNMNという成分は、加齢と共に体から減少し、この減少によってサーチュイン遺伝子が活性化しない(OFF状態の)為に老化につながるとされています。
NMNは食品にも含まれる成分であり、体内では、以下のイラスト(クリックで拡大)のように変化すると考えらています。摂取されたNMNはNRに一旦変換されてから再びNMNとして利用されるともされております。
詳しくは、弊社OEM情報サイト:NMNへ
期待される機能性なども紹介されております。
また、NMNの最新ヒト臨床試験データの紹介を以下のページで紹介しております。
是非、参考にしていただければ幸いです。
How to Use NMN
相性の良い素材
レスベラトロール
エクソソーム
コエンザイムQ10
PQQ
プロテオグリカン
プラズマローゲン
ジオスゲニン
NMNと最も多く配合されるのは、同じくサーチュイン活性化やインスリン感受性に関与するアンチエイジング素材であるレスベラトロールです。
レスベラトロールでも、1日あたり10mgでインスリン感受性改善のデータも有するため、マウスで糖代謝の正常化が確認されているNMNと相性が良いです。
NMNも補酵素であり、同じくコエンザイムQ10やPQQのような補酵素とは、相性が良いものと考えられます。
その他、補酵素であるビタミンB群や酵素の粗原料になる亜鉛などと組み合わせても良いでしょう。
中国向け商品の場合、プロテオグリカンやプラズマローゲンのような少量で効果が期待できるような日本独自素材を組み合わせても良いです。また、1日あたり8mgから有効性が示されている次世代アンチエイジング素材ジオスゲニンも、オートファジー素材として中国で研究が盛んに行われている背景を加味すると、オススメな素材です。
※NMNの機能性に関しては、弊社の健康食品サプリメントOEM製造情報サイトのNMNページをご参照ください。
※レスベラトロールの機能性や文献情報に関しては、本サイトのレスベラトロール摂取目安量への見解をご参照ください。
※ジオスゲニンの機能性や文献情報に関しては、本サイトのジオスゲニン摂取目安量への見解をご参照ください。
是非、参考にしていただければ幸いです。
なお、上記素材は、弊社で調達可能です。お気軽に担当者へお申し付けください。